これは、2年ほど前にある折り紙展のために制作したジオラマ作品です。
現在は、何処にあるか分かりません・・・・?
ちょうど右肩を骨折していて、仕事ができなかった事もあって
集中して作れたんですが・・・・
ギブスつけたままの作業で、材料も買いに行けなかったんで
有り合わせの物を使い
大急ぎで間に合わせてしまったため・・やはり、荒さが目立ちます。
もともとジオラマは得意じゃないし
展示会に出せるような折り紙の腕もないんですが・・・・(笑)
タイトルは、『捕食者の襲撃』・・・・・(2005年制作)
SF的な内容で、巨大な蔦に覆われた惑星の人型の知的生命体(鳥の民・仮名)が
飼いならしている生物「節足硬獣」に乗って
非常に珍しい「真珠花」と呼ばれる花からとれる珠玉を採りに来たのだが
そこには、「硬獣」を食する巨大なアゴを持つ
陸ザメと呼ばれる「肉食硬獣」が待ち構えていて
彼らに襲い掛かって来た・・・・というありがちな設定の作品です。
この鳥の民は、かってこの星に生息していた
巨大な鳥や翼竜のような生物が硬獣の天敵であった為、
鳥のような翼をつける事で彼らを飼いならしているらしい
或いは、翼竜が進化した生物なのかもしれない・・・・定かでない!
この「硬獣」は、昆虫のような硬い皮膚で覆われ基本的には4本脚の節足動物
それぞれが、水の補給(クモ型)、護衛(アリ型)、探査(アブラムシ型)
などの役割を持っています。
ジオラマ以外に同じコンセプトでこの他に8体の違う「節足硬獣」
も創作しました。
人型と陸ザメ意外は、長方形(1:√2)の紙で折っています。
形の面白さを楽しんで欲しいオリジナル生物達です
以前紹介した「迷彩ガエル」もジオラマの中にいますよ!
そして、それぞれ折り紙からイメージデザインのイラストにしています。
人型の生命体だけ息子のデザインです。
個々の作品は、追々紹介して行こうと思います。