折り紙には、正方形以外の形から折る作品もたくさんありますよね
三角形、六角形、長方形は帯のような細長い物からシルバー矩形(A判、B判などの長方形)のものまで・・
以前、本来正方形の紙で折るバラ(川崎ローズ)や兜を
カップ麺のフタ(円形紙)版で紹介しましたが、
正方形の作品を円形紙に変えて折るのも結構楽しいものです
今回は、季節的な作品・・・・冬の使者です(*´ω`)ノ
作者は、吉澤 章 ・・・現代創作折り紙の創始者的存在の方で、折り紙の芸術的価値
を高めた方でもあります(ゴジラ誕生の年に「折り紙芸術」という著書を発刊)
作品は、「白鳥」・・・・初心者向けのシンプルな作品ですが、折り線の目安的なものが
ないので、完成形には個人差が出る作品でもあったりします
まずは、正方形のオリジナル版
とても優雅に泳ぐ白鳥です
さて、これをカップ麺のフタで折ってみました
もちろんまったく同じ折り方は、不可能ですので
基本的な折り方の手準だけ真似て、形が近くなるように工夫する事になります
尾羽は、フタの剥がす部分が利用できますが、
正方形のように対角線が縦横の長さより長い紙と違って
円形紙では、残念ながら首がどうしても短くなってしまいます・・・
したがって、「白鳥」ではなく「鴨」「雁」?・・・・*1ゞ
紙の特性を生かして、羽根の部分にムジナ風アレンジが加わりました
こんな遊び方もなかなか面白いのでは・・・・?
*オリジナルの飛ぶ白鳥も折ってますのでTBしときます
これは、逆に正方形でも折る事ができますョ・・・( ゚^∀^゚)y
これは、逆に正方形でも折る事ができますョ・・・( ゚^∀^゚)y
*1:;^┰^