この夏の話題作の一つ
「トータルリコール」
ちょっと前に観てきてました♪
やっぱ、面白かったでっす~(*´ω`)
SF作家”フィリップ・K・ディック” の短編「追憶売ります」
1990年に ポール・ヴァーホーベン 監督
アーノルド・シュワルツネッガー 主演
で、映画化され大ヒットした作品のリメイク版です
この作品の、すでに亡くなられた ”ロナルド” と ”ダン”
二人の原案者の名前もクレジットされてました。
「エイリアン」もお二人の原案・脚本でしたね・・・。
リメイク版を監督したのは、「アンダーワールド」の
レン・ワイズマン監督
原案を自分流にアレンジした映画になってます
そして、彼の妻でもある ”ケイト・ベッキンセール” が、
今回は、あの”シャロン・ストーン”が演じた
ローリー役を演じてます
これも見所の一つ・・・・
実生活でもこんな恐い面があるんでしょうか・・・?
( ̄ロ ̄lll)
主演は、シュワちゃんとは、対照的な
”コリン・ファレル”
舞台は、前作の”火星”ではなく、
世紀末の世界大戦で富裕層が住むブリテン連邦(UFB)と
2分化された”地球”
当然内容も冒険活劇的ではなく、
SF色の強い仕上りになっているかと・・・
コロニー(オーストラリア)の市民は、
地球の反対側のブリテン(イギリス)に
なんと地球の中心を通る巨大なエレベーター”フォール”で、
通勤して過酷な労働を強いられているのです。
こりゃ・・・凄い!!
重力反転!! 乗ってみたい!けど・・・
酔いそう (=゚ω゚=;)!?
妻とコロニーに住み、不思議な夢に悩まされる平凡な労働者が
ちょっと怪しげなリコール社を訪れ、
突然のロボットポリスの襲撃に逃げ惑いながら、
目覚めた本来の自分と愛妻の急変ぶりに戸惑い、
自分が何者なのか判らないまま、追われる羽目に・・・・
心理描写に、より重点が置かれている感じでしょうか
シュワちゃんの場合は、存在感そのものが
見るからに只者ではない雰囲気でしたから・・・( ゚^∀^゚)σ゚
独裁的支配者”コーヘーゲン”率いるロボットポリス軍
対
支配から自由を勝ち取る為のレジスタンスの対決!
という構図で、果たして 彼の役目は・・・・・????
コロニーの街の様子や磁気浮遊のホバーカーなどは、
何処となく ”ブレードランナー”の雰囲気だったり・・・
(中国風にはなってますが・・・)
”マイノリティ・リポート”なカーアクションだったり
また・・・”ペイチェック”のようでもあったり
何れも”K・ディック”の作品ですから
ファンサービス的な感覚なのか・・・・嬉しい演出です♪
例の3つのオッパイのお姉さんも登場します・・・(`▽´)y♪
ヴァーホーベン版もユーモラスなところもあって、
大好きなんですが、セット撮影なので
少し空間が狭く感じられました
アクションとスピード感は、断然こちらの方が凄いですね
女性同士の対決も迫力満点!!・・怖いよ~*1ゞ
ホバーカーも実際の車を使って撮影してるそうですから
(CG合成あり)
ほんと迫力ありました。
実写のアナログ感とVFXとが実に上手く融合していて、
舞台は地球でも、CG技術の発達で
前作同様、或いはそれ以上のスケール感もあり、
よりリアルな作品に仕上がってたと思います
偽旦那を追いかけるベッキンセールは、
執念の女に・・・最後まで怖いですよ~!!
*それにしても、このパンフレット・・・
俳優とスタッフの紹介、インタビューと解説だけ・・・
本編の映像とかの写真なさすぎ・・・・(* ̄~ ̄*)
ちなみに ”プロメテウス”は、盛りだくさんでしたね~♪
フォールにゴミを捨てると、
反対側から出てくるのかな・・・
やっぱ、途中で燃え尽きるか~?( ̄∇ ̄;)
*1:;^┰^