先日、話題の怪獣映画「クローバー・フィールド」をレンタルして観ました
感想は・・・・・ストレス溜まりっぱなしの映画!*1
この手ブレカメラの映像が苦手なんで、映画館には行きませんでしたが
正解でした!
怪獣映画好きですが、これ、大画面でみたら絶対酔いますね~
プロデューサーのJ・J・エイブラムス氏も「劇場よりもDVDで楽しまれるほうがいい」
と言っておられる位ですから・・・・・だったら映画館にかけるな~!!( ̄∇ ̄:)
とにかく前編ドキュメンタリータッチのハンディ・カメラの映像です
それだけでもかなりのストレス・・・(><;)
さすがに一気に観る事ができませんでした・・・・眼が廻ります~
内容も何の解決も得られない、長~いプロローグのようです
謎だらけ・・・
突然得体の知れぬ巨大な怪獣が出現、街を破壊し始め、
一人の男がパニックになった友人達や街の状況をハンディカメラで追い続けます
VFX自体は、非常に手の込んだ作りで迫力もあるのですが、
むしろ観ていて段々覚めていってしまいました
パーティでカメラを渡された男
最初は、あっちを撮ったりこっちを撮ったりとなんとなく浮かれて
落ち着きがありません・・・・
突然、轟音と共に大事件が起きますが、その後
その人物はただの撮影ロボットのように
淡々と友人達を、そして自分の好きな女性の傷ついていく様を撮影していきます
彼の感情がセリフに反して、まったく伝わってこないのです・・・・
こんな状態でもカメラを向けていられるものだろうか・・・・?
ある意味怪獣より恐いです!!
何か逆にワザとらしく、不自然にさえ思えてきてしまいました
手ブレ画面を使っているのに緊張感が段々となくなっていきます・・・・
不思議な作品・・・・それが製作者の意図なら大成功ですが
あれだけ凄い特撮シーンがあるのに・・・・もったいない気もしてしまいます
とんでもない事が起きてるのに・・・・カメラをもった人の視点でしか見れない
歯がゆい!!・・・他はどうなってるの? あれは、何?
何の解決も得られない・・・・それが現実・・・・・確かにそうかもしれませんね
そして、それがテーマ・・・・?
テレビシリーズの「ロスト」のプロデューサーの方ですから、
なるほど・・・シリーズの第1話、拡大スペシャル的な感じでしょうか
これから、本編が始まるのかな・・・・・?
結局、尻切れトンボのまま・・・・・・とにかくストレスが溜まりますョ~!!