送電線は、東京へ・・・?

    都知事選挙など・・・
 
   候補者の顔ぶれはともかくとして・・・
   
   都民ではない自分には、興味のない事でしたが、
 
   争点に原発問題が浮上した事で少し事情が変わった!!
 
 
  20年ほど前は、東京都に住んでいました。
  原発自体には、疑問を持ってはいましたが、
  柏崎刈羽原発が東電の発電所だという事も、その恩恵を受けて
  いたという事もさほど気にしていなかったように思います。
 
  
 
  しかし、こちらに住んでからは、原発問題は身近な問題で
  知事選においても、推進派か否かは当然問題になるわけです
 
 
  知事が簡単に再稼働をOKしてしまったら・・・大変です!!
 
  
  万が一事が起これば、あのチェルノブイリのような(現在でも
  30キロ圏内には人が住めない)状況になってしまうのです
  
  そして、福島の人達も・・・未だ、戻れない状況ですし・・・
  
  
 長岡市見附市上越市燕市の一部までは、原発から30キロ圏内
  になりますから、かなりの範囲で・・・他人事ではないのです。
  
 新潟市内にしても50キロ圏・・・風向きや規模によっては・・・?
 
 
 しかも、7基の原子炉が一ヶ所にあるんですから・・・異常でしょう!
  
  この世界最大・・・・逆に言えば・・・最大のリスク?
  
 
  原発から30キロ圏というのは、思ったより広範囲です
  数十万人の人が、住むところを奪われてしまう事になり得るのです
 
  もちろん、人数が多い少ないという事だけが問題ではなくて、
  そこで生産されている作物や漁業にも影響が出るわけで・・・
  越後平野に広がる田んぼ・・・・主食の米にも
 
  
  当然、それを消費する首都圏や他県にとっても影響を及ぼす事に
  日本中がやっと気付いたんだと・・・。
 
  
  たとえ原発のない東京都だとしても、エネルギー問題、
  原発問題が争点にならないというのは、無責任な事・・・・です
 
  
  まして、柏崎刈羽原発再稼働に向けては、最大消費地である
  東京都の姿勢は、とても重要な事なのです・・・。
 
 
  国策であったとしても、そのリスクは平等に分散すべきものでは
  ないかと・・・。
  
  
  「大東京や大都市近郊には、絶対原発は作らない」
 
       という事が大前提としてあるから・・・
 
    原発問題関係なし・・・という議員にも疑問を感じます
 
 
     やはり東京都知事・・・という、首都の長
 
          結果が大きな影響を持つことは確かです
 
 
      イメージ 1
 
   
  先日紹介した「特撮博物館」のジオラマ合成画像です
 
     この送電線は、日本列島を横断、或は縦断して
 
            遙か首都へ電気を送っているのです・・