紙ヒコーキに脚をつけたら・・昆虫機?

4本足の鶴のあとは、
紙ヒコーキの変り種・・・・

ムジナ的脚のある紙ヒコーキを
紹介します・・・(*´ω`)ノ

しかもチューインガムの包み紙を使ったミニミニサイズです

その名も・・・・

フライング・モス(FM-01、FM-03、FM-05) 


まんまですね~~・・・*1

数年前に考えたものです・・・・

イメージ 1


いわゆる「蛾」をモチーフとした
「昆虫機」といっった類のものかな・・


では、何故 紙ヒコーキに脚をつける
必要があるのか・・・・?


昆虫写真家:栗林 慧さんの
「昆虫の飛翔」という写真集の中の
1枚の蛾の写真に触発されたんです


写真集自体は、ずっと前に購入したもの
ですが、折り紙を始めてから
改めて見た時に、紙飛行機に脚がついてる~~♪・・・って

2本の前脚をピント伸ばして空中を飛ぶ蛾の姿・・・・カッコいいんですよ~

本来なら空気抵抗があって邪魔なはずの脚なんですが・・・・何故か
昆虫の中には、前や横に伸ばしたまま飛ぶものが意外と多い


じゃあ実際、紙ヒコーキに脚をつけたらどうなるか・・・・

という事でこんなデザインになった訳なんです


イメージ 2


01: これは、いわゆる一般的に良く知られてる紙ヒコーキに脚をつけたタイプ

03: こちらは、蛾に近い・・・・イラガやツノゼミのようなデザインです

05: これはさらにキャノピーが付いた、よりメカニック的なデザイン


飛ばす時は、脚の角度を調節しないと上手く飛んでくれません

これは・・・・紙のサイズもありますが、設計に問題が・・・・( ̄∇ ̄;)


03の場合は、サイズを大きくすると羽根の強度が弱くなる

そして、05の場合は、羽根は強度もあるのですが

キャノピー(コックピット)部は、糊付けが必要!・・・重くなる


昆虫は、自分で上手くバランス調整しながら飛んでるんですね


通常、紙ヒコーキは、飾っておく物ではないと思うのですが、

*どちらかに傾いてしまう・・・

ディスプレイするとしたら、脚があったほうがやっぱカッコいい!・・・・し

着陸した時もなかなか・・・好い
・・・ほとんど自己満足(* ̄~ ̄)

しかし、飛ばなきゃしょうがない・・・・*2


02もあります(01に触角を付けたタイプ)


そして、キャノピーをつけたタイプがもう一機(07)あったのですが、
ちょっと見当たりませんので後ほど捜して・・・・紹介します


なんとなく、鉄人28号の実写版

1号から27号までの試作品的・・・・没メカって感じも・・・・゚( ゚^∀^゚)σ゚

*1:;^┰^

*2:;^┰^