アニメーション作家:相原信洋氏・・・永眠

今日の新聞で知ったのですが・・・
 
日本を代表するアニメ作家:相原信洋(66歳)氏が亡くなられました
 
氏は、商業アニメを作っている方ではないので、
 
知る人ぞ知る、世界的なアート・アニメーション作家でありました
 
 
 
バリ島で・・・・・・いかにも自由で放浪的(ジプシー的と言った方がいいのかな・・・)な
 
明るい氏らしいと言ってよいのか・・・ですが・・・南国で永眠されたんですね
 
 
30年以上前に一緒に参加させていただいたパフォーマンスがありまして、
 
それ以後・・・特別な場所以外では、お会いする事もありませんでした。
 
 
 
 
もちろん、30年以上前には商業アニメの作品にも原画や動画で参加されておられました
 
 
とはいえ・・・すでに作家でもあり、まったく違ったアプローチもされてます
 
中でも印象的なのは、映画「さよなら銀河鉄道999」のワンシーン
 
かなり大胆な実験的映像がインサートされています
 
惑星 「大アンドロメダ」の重力圏に突入するところ
 
氏の全て手描きによる数百枚の動画
 
イマジネーション溢れるグラフィックアニメーションでした
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
同じスタジオにおられた作画監督の故・小松原一男氏が依頼されたようです
 
ちょっと、異色ではありましたが、こういうアニメーションもあるんだ・・・と
 
当時、驚かされました
 
確かグラフィックアニメーション・・・でクレジットされてましたね
 
 
本当に自由にアニメーションを楽しんでおられたのではないでしょうか・・・
 
 先日は、巨匠の出崎氏も亡くなり・・・残念な思いでしたが・・・
 
 
心よりご冥福をお祈りいたします
 
 
 
*ファンの部屋で、当時の貴重な写真と手紙をちょこっとお見せします
 
  理由は・・・・見てのお楽しみかな?