「折り鶴型紙ひこーき・簡易版」の折り方(2)と「北斎漫画」

 
 
 
   ムジナのおりがみコーナー:
 
       「折り鶴型紙ひこーき」の折り方ですが、
 
      その前にちょっと・・・・こんな絵をご紹介・・・
 
 
   折り紙作家の笠原邦彦先生の著書
 
     「おりがみ新発見・3  古典から最新作まで300年の絵巻」
     
    の中に 陰陽師の紙の鷺” という項がありまして
 
     そこに 北斎漫画」の”群鷺” という絵が紹介されています
   
     こんな絵です・・・イメージ 1
 
 
  *これは、自前の「北斎漫画」からです
 
 
  最後の絵は、朱鷺 のようですが・・・?
 
 
 
  この絵を見ていると、
 
 正方形の紙で折られた”鷺”が
 
 飛んでいくイメージが頭に残ってしまいます
 
 
 
そこで・・・やはり実際に飛ばしたい欲求が
 
  生じてくるわけです・・・(*´ω`)
 
 
 
 
 ちなみに今回紹介する「簡易版の折り鶴型ひこーき」は、
 
              基本形からそのまま「鶴」に折ってます
 
    
   ちょっとアレンジすると・・・・・
 
 
イメージ 2
 
 
      
      こんな感じにも・・・
 
 
   首は、U字型に曲がっている
 
    という事で・・・*1
 
 
 
 
 
 
 
  翼のアレンジは、いろいろ折り方を試していたのですが、
 
  この「簡易版」から折るのがもっとも簡単だと分かりました・・・( ̄∇ ̄;)
 
 
 
 
   自分なりの飛びたい”鷺”ならぬ”鶴”を 折ってみて下さい 
 
   このスタイルですから、あまり飛距離は期待できませんが・・・・(><;)
 
 
イメージ 3
 
* 折り図は、個人の著作物ですので、無断での複製・配布や転載・掲載などは
 しないでください・・・・。
 
  
 お疲れ様でした~・・・・上手く折れましたでしょうか?
  
 
折り紙ヒコーキ」は・・・
 
    左右対称で、正面から見て真直ぐに・・・
 
       しっかり折り目を付けていくのがポイントだそうです
 
    できれば、首や頭部は糊付(セロテープとか)して閉じた方が
 
     良いかと思います  
 
    
 
  高速タイプの翼・・・といった感じですが、
 
  やはり、面積を広くしたほうが安定感も増すようです 
  
   
  もともと飛びにくいスタイルですが、頭部の折り方で
 
  かなり違ってきますので、別バージョンも試してみて下さい・・・(*´ω`)
    
   
 
   翼のアレンジは、完成形 からになります
 
     
                もうしばらくお待ちください・・・・♪
 
 
     
   もちろん、怪獣やドラゴンタイプも この折り方が基本になってますので
 
     是非チャレンジしてみて下さい・・・(*´ω`)
 
    つまり・・・これが、
 
    一連の 変化ヒコーキの「基本形態」  という事になります♪



*1:;^┰^