デフォルメ折り紙怪獣「メカ二コング」ポップ折り紙

初登場!!ポップ折り紙のデフォルメ怪獣シリーズ(オリジナル)から

「メカニコング(1967)」です(1999年、創作)身長約14㎝


https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mujinagira/20010101/20010101003120.jpg

カニコングは、1967年に東宝が製作した「キングコングの逆襲」に登場した


故・天本英世さん演じる「ドクター・フー」によって造られた電子ロボット怪獣で、

モンド島のキングコングと死闘を演じます

デザインもメカゴジラ同様に好きなんですが、強持てのメカゴジラに比べて

ちょっと、愛嬌のある顔がまた魅力ですね~・・・・(笑)


その他映画の内容等に関しては、他の方のブログでも紹介されてますんで

折り紙の方の説明をします



1998~9年頃の作品で、この時期好きな怪獣を色々折ってました

1枚折りの立体の怪獣折り紙は、折紙学会の山口真氏や木村良寿氏・西川誠司氏をはじめ

いろんな折り紙作家の人達が折られていますが、

その頃、子供向けの怪獣折り紙で、壁に貼って飾れるものが無くって、


じゃ~自分でデフォルメ系にして作っちゃおうってんで、折り始めたんです



単に立体物を創作する技術が無かったせいもありますが・・(苦笑)


前に紹介した「マジンガー」や「デビルマン」と同じで

キャラクターをデフォルメした平面(半立体)の創作折り紙です


基本的には頭を1枚で折って、後は体や付属品を別に折って

貼り合わせる手法です(切り込みもあったり、なかったり臨機応変




使用した紙は、湿布薬などに使われる、内側がアルミコーティングされた紙の袋

まあ、カップ麺のフタと似たような素材です

こちらは、袋を開けば四角ですから、そこから正方形を切り出します

リユーズな作品でもあります


顔の内側は着色です

ちょっと手が短いんですが、雰囲気は出ていると思います


特撮本の代表格だった「宇宙船」という雑誌にミニサイズ怪獣のカラーコピー版で数体の

作品を投稿し、「ガメラ3」と「モスゴジ」の折り図は掲載して頂きました

1ページに5ページ分の折り図だったので、細かすぎたかも・・・?(苦笑)

他にも折り図を何点か送りましたが、残念ながら掲載されなかったようです



折り方は、初級の上クラスなんですが

ある程度折り紙を折った経験のある人でないと意外と折り難いかもしれませ

ん・・・さらに、色を塗ったり、眼を描いたりと意外と手間の掛かる作品でも

ありますし・・・・


作る側は、そこが楽しい部分でもあるんですが・・・・・

あくまで、個人的な趣味のコレクション・・・・ですね(笑)



最近は、まったく折ってなくて「シレーヌ」が6年ぶり位でしょうか


このシリーズも、のんびり紹介していきます


(*趣味の作品ですが、これは東宝のキャラクターを使用した物ですので、転載・コピー使用はしないでください)